東方神起の元メンバーで、現在ソロアーティストとして活躍するジェジュン。
精子凍結告白が話題となりましたが、その背景には養子としての複雑な生い立ちや東方神起脱退など、波乱に満ちた39年間がありました。
2025年アリーナツアー開催中の彼の人生と最新活動を徹底解説します。
ジェジュンとは?プロフィールと現在
ジェジュン(本名:キム・ジェジュン)は1986年1月26日生まれ、韓国・忠清南道公州出身のソロアーティストです。
2004年2月に東方神起のメンバーとして「HUG」でデビューし、K-POP界を代表するアーティストとして20年以上のキャリアを誇ります。
基本プロフィール
- 本名: キム・ジェジュン(金在中)
 - 生年月日: 1986年1月26日(39歳)
 - 出身地: 韓国 忠清南道 公州
 - 身長: 180cm
 - 血液型: O型
 - 学歴: 慶熙サイバー大学校情報通信学科
 - 所属: 個人事務所「JB’s」(日本ではケイダッシュがマネジメント)
 - 公式ファンクラブ: JAEFANS(2017年12月1日オープン)
 
2025年の最新活動
2025年10月からは日本アリーナツアー「2025 JAEJOONG JAPAN ARENA TOUR “RE:VERIE”(レヴェリー)」が開催中!
全国のアリーナを巡る大規模ツアーとして、ファンの間で大きな注目を集めています。
また、2025年6月19日には東京で行われた「日韓国交正常化60周年」記念イベントに招待を受けて参加するなど、文化交流の架け橋としても活躍しています。
ジェジュンの衝撃告白|精子凍結保存していた理由
YouTubeチャンネル「町の友達カンナミ」に出演したジェジュンは、自分の精子を凍結保存していたことを告白し、大きな話題となりました。
精子凍結の背景と動機
当時35歳頃のジェジュンは、将来の結婚を見据えて「少しでも若い時の自分の遺伝子を保存しておきたかった」と語っています。
精子凍結の詳細:
- 保存期間: 最長5年間(ジェジュンは3年契約)
 - 廃棄時期: 2024年(期限切れのため)
 - 病院での様子: 帽子とマスクで変装したが、名前を呼ばれて気づかれないか不安だったとのこと
 
なぜこの決断に至ったのか
芸能人という立場上、プライベートな時間を取ることが難しく、また後述する複雑な家庭環境を理解してくれるパートナーに出会えるかという不安が、この決断につながったと考えられます。
39歳を迎えた現在も独身のジェジュンですが、「いつかは結婚したい」という想いは変わらず持ち続けているようです。
ジェジュンの複雑な生い立ち|養子としての人生
精子凍結という決断の背景には、ジェジュンが歩んできた波乱に満ちた人生があります。
養子に出された幼少期
ジェジュンは1986年2月4日(戸籍上の誕生日)に生まれましたが、実母オ・ソジンさんの都合により、幼少期に養子に出されました。
養子先の家庭環境:
- 8人の姉がいる大家族のキム家へ
 - キム家は彼を実子として深い愛情を注いで育てた
 - 韓国の法律では養子でも実父の姓を継ぐのが通常
 - キム家がジェジュンを「実子」として出生届を出したため、二重戸籍問題が発生
 - 結果として「2つの誕生日」を持つことになった(2月4日と1月26日)
 
実母との再会
高校生の頃、ジェジュンは初めて実母ソジンさんと再会しました。
突然知らされた真実に衝撃を受けたはずですが、ジェジュンは実母を認め、温かい言葉をかけたと言われています。
この経験が、彼の人間性の深さや優しさ、そして芸術性の源になっているのかもしれません。
東方神起脱退の真相|K-POP界を揺るがした事件

2009年、K-POP界に衝撃が走りました。
ジェジュンを含む東方神起のメンバー3人が、所属事務所SMエンターテインメントに対して専属契約効力停止の仮処分を申請したのです。
脱退に至った理由
2010年に活動休止を発表した東方神起。その背景には深刻な契約問題がありました。
主な問題点:
- 13年という長期契約期間: 芸能人生のほぼ全てを拘束される異例の長さ
 - 不透明な報酬体系: 適切な収益配分が行われていないという訴え
 - 過密なスケジュール: 健康を害するほどの激務
 - 個人活動の制限: 自由な選択や個人的な活動が大きく制限されていた
 
JYJ結成と新たな道
法的措置により、東方神起としての活動は事実上中断。
最終的に5人グループは2人(ユンホ、チャンミン)のグループとなり、ジェジュンを含む3人は2010年1月に「JYJ」を結成し、新たな活動を開始しました。
JYJメンバー:
- キム・ジェジュン(リードボーカル)
 - パク・ユチョン(ラップ・ボーカル)
 - キム・ジュンス(メインボーカル・ダンス)
 
この脱退劇は、韓国芸能界における契約問題や労働環境について議論するきっかけとなり、K-POPアイドル業界全体に大きな影響を与えました。
その後、JYJとしての活動も解散状態となりました。
詳しい解散の理由はコチラ➡元東方神起JYJ解散の理由は?
ソロアーティストとしての成功|除隊後の飛躍
兵役とその後の活動
ジェジュンは2015年3月31日に入隊し、2016年12月30日に除隊しました。
2017年1月から4月にかけて、除隊後初となるコンサートツアー『2017 KIM JAEJOONG ASIA TOUR “The REBIRTH of J”』を開催。
ソウル、横浜、大阪、名古屋、埼玉などの日本、そして香港、タイ、マカオ、台湾まで9都市で13万人を動員し、圧倒的な人気を証明しました。
日本での事務所設立
除隊後、ジェジュンは日本で個人事務所「JB’s」を立ち上げ、芸能事務所「ケイダッシュ」にマネジメントを委託。
自身のキャリアを自らコントロールする新たなステージへと踏み出しました。
【2025年最新】ジェジュンの活動情報
アリーナツアー「RE:VERIE」開催中
2025年10月より、日本アリーナツアー「2025 JAEJOONG JAPAN ARENA TOUR “RE:VERIE”(レヴェリー)」がスタート!
全国各地のアリーナを巡る大規模ツアーとして、ファンクラブ会員向けの先行チケット販売も実施されました。
ツアー概要:
- ツアー名: 2025 JAEJOONG JAPAN ARENA TOUR “RE:VERIE”
 - 開催時期: 2025年10月〜
 - 会場: 福岡、神奈川、大阪など全国主要アリーナ
 - チケット: ファンクラブ先行、一般販売あり
 
アジアツアーも大成功
2025年5月31日と6月1日に「2025 KIM JAEJOONG ASIA TOUR CONCERT “Beauty in Chaos” IN JAPAN」を千葉幕張メッセ国際展示ホールで開催。
ニコニコ生放送で独占生中継されるなど、多くのファンが会場とオンラインで熱狂しました。
テレビ出演・文化交流活動
- 日韓文化交流: 2025年6月、日韓国交正常化60周年記念イベントに参加
 - 音楽番組: The CoversやMnetの番組など、日韓両国のテレビ番組に出演
 - 後輩育成: K-POPサバイバル番組のMCなど、業界への貢献も
 
ジェジュンの音楽と魅力
ボーカリストとしての評価
ジェジュンは東方神起時代からメインボーカルとして、その圧倒的な歌唱力で知られています。
ボーカルの特徴:
- 透明感のある高音域
 - 感情表現の豊かさ
 - 幅広いジャンルへの対応力
 - ライブでの安定した歌唱力
 
代表的なアルバム
- 最新アルバム: 『Beauty in Chaos』(2025年アジアツアータイトル)
 - 日本デビューアルバム: 『MINE』
 - ベストアルバム: 『The Best of JAEJOONG』
 
これらの楽曲は、Amazon Music UnlimitedやSpotifyで聴き放題で楽しめます。
ファンとの絆
ジェジュンの最大の魅力は、ファンを大切にする姿勢です。
公式ファンクラブ「JAEFANS」では、ファン限定のコンテンツやイベントを定期的に開催。SNSでもファンとの交流を大切にしています。
多才なアーティスト
歌手としてだけでなく、俳優、バラエティタレント、ファッションアイコンとしても活躍。多方面でその才能を発揮しています。
人間としての深み
複雑な生い立ち、東方神起脱退という困難な決断、兵役、そして精子凍結という個人的な選択――これらすべての経験が、ジェジュンという人間の深みを作り上げています。
ジェジュンを応援する方法【2025年版】
公式ファンクラブ「JAEFANS」に入会
最新情報やチケット先行販売、限定コンテンツが楽しめる公式ファンクラブ。ジェジュンを本格的に応援したい方には必須です。
公式サイト: https://jaefans.com/
音楽を聴く
Amazon Music UnlimitedやSpotifyでジェジュンの楽曲をストリーミング再生することで、アーティストを応援できます。
おすすめの視聴方法:
- Amazon Music Unlimited
(1億曲以上聴き放題)
 - Spotify(無料プランでも楽しめる)
 - Apple Music(高音質で楽しめる)
 
コンサートグッズを購入
公式サイトでは、ツアーグッズやオリジナルキャラクター「JAELUV(ジェラブ)」と相棒の猫「CAPPY(キャッピー)」のグッズが販売されています。
SNSでシェア
X(旧Twitter)やInstagramでジェジュンの活動をシェアすることも、大切な応援方法の一つです。
まとめ|ジェジュンのこれからに期待

養子としての複雑な生い立ち、東方神起脱退という困難な決断、そして精子凍結保存という個人的な選択――
ジェジュンさんの39年間の人生は、波乱と挑戦に満ちたものでした。
2025年現在も、アリーナツアーや文化交流活動など、精力的に活動を続けるジェジュン。
デビューから20年以上が経過した今でも、変わらぬ歌唱力とカリスマ性で多くのファンを魅了し続けています。
2025年下半期のアリーナツアーをはじめ、今後の活動にも大きな期待が寄せられています。
  
  
  
  


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