韓国ドラマにハマる人は、そのストーリーだけでなく、美しいロケ地も楽しみにしている人も多くいます♪
このブログでは、韓国ドラマの中でよく使われる家や、人気のロケ地を10選してご紹介します。
韓国旅行に行ったらロケ地に行って見たいですよね!
ソウルの街角で撮影されたシーンや、ドラマの中でよく使われる家を訪れることで、まるでドラマの一部になったかのような感覚を味わえます。
さらに、聖地巡礼をすることで、お気に入りのドラマにより深く触れることができます。
そして、ドラマの魅力を引き立てるだけでなく、韓国の文化や生活スタイルを垣間見ることができる場所でもあります。
そこで今回は、韓国ドラマの中でよく使われる家や、人気のロケ地を10選してご紹介します。
ぜひ、参考にして下さいね♪
韓国ドラマで人気のロケ地10選!
韓国ドラマの人気ロケ地10選をご紹介します。
- 景福宮(キョンボックン)
- ピネ島
- 明洞聖堂(ミョンドン・ソンダン)
- 北村韓屋村(ブッチョンハノッマウル)
- 雪里スカイウォーク
- 東亜デジタルメディアセンター
- 梨花洞壁画村(イファドンビョックァマウル)
- JWマリオット・ホテル・ソウル
- ロッテワールド
- Nソウルタワー
それぞれ詳しく説明していきますね!
景福宮(キョンボックン)
景福宮(キョンボックン)は、朝鮮王朝(李氏朝鮮)の王宮で、現在の韓国ソウル特別市に位置しています。
朝鮮王朝の開祖である李成桂により1395年に建てられました。
その後、火災や戦争で何度も焼失しましたが、現在は復元工事が進行中で、2025年に完了する予定です。
景福宮は、その美しい建築と庭園で知られ、韓国の文化や歴史を体験するのに最適な場所です。
【ロケ地が出てくるドラマ&シーン】
- 「イ・サン」(2007~2008)
朝鮮王朝第22代王であるイ・サンの生涯を描いたドラマで、景福宮は重要な舞台として登場します。
ドラマでは、イ・サンが景福宮で王としての修行を積むシーンや、王妃の選び方について議論するシーンなどが、景福宮で撮影されました。
- 「王の男」(2005)
朝鮮王朝第14代王である燕山君の時代を背景に、王の寵愛を受けた宦官の物語を描いたドラマです。
ドラマでは、燕山君の豪奢な生活を象徴する景福宮のシーンが、印象的に描かれています。
- 「太陽を抱く月」(2012)
朝鮮王朝第14代王である光海君と、彼の側室の娘である月姫の悲恋を描いたドラマです。
ドラマでは、光海君の母親である仁穆大妃が住む景福宮のシーンが、重要な舞台として登場します。
- 「トッケビ」(2016)
死神とトッケビという不滅の存在の恋を描いたドラマです。
ドラマでは、トッケビが暮らす景福宮のシーンが、幻想的で美しいロマンチックな雰囲気を演出しています。
- 「Mr. Sunshine」(2018)
朝鮮王朝末期を舞台に、アメリカで育った青年と、朝鮮の独立運動家との恋を描いたドラマです。
ドラマでは、景福宮の華麗な雰囲気が、時代劇の雰囲気を盛り上げています。
ピネ島
ピネ島は、韓国の忠清北道忠州市にある、弾琴湖に浮かぶ小さな島です。
その美しい自然と景観から、多くの韓国ドラマのロケ地として利用されています。
観光公社が「10月秋の旅行先」に選定した場所でもあります。
ピネ島がロケ地となった韓国ドラマは、以下のとおりです。
【ロケ地が出てくるドラマ&シーン】
- 愛の不時着(2019)
北朝鮮に不時着した財閥令嬢ユン・セリ(ソン・イェジン)が、北朝鮮軍の隊員たちと焚き火を囲んで過ごすシーンをはじめ、色々なシーンで登場。
- 賢い医師生活(2020)
主人公たちの休憩場所としてピネ島が登場。
- ウ・ヨンウ弁護士は天才肌(2022)
主人公のウ・ヨンウ(パク・ミニョン)が、ピネ島で自分の過去と向き合うシーン
明洞聖堂(ミョンドン・ソンダン)
明洞聖堂は、韓国で最も有名な観光地のひとつであり、多くの韓国ドラマのロケ地として使用されています。
【ロケ地が出てくるドラマ&シーン】
- 「美しき日々」(2001年)
主人公のミンチョルとヨンスが、明洞聖堂でプロポーズするシーンが撮影されました。
- 「宮廷女官チャングムの誓い」(2003年)
チャングムが、恋人のホン・ヨンイと再会するシーンが撮影されました。
- 「コーヒープリンス1号店」(2007年)
主人公のハン・ギョジュとユ・チャンソンが、明洞聖堂で結婚式を挙げるシーンが撮影されました。
- 「トライアングル」(2014年)
主人公のチョン・ウク、キム・ジェウク、ソ・イェジが、明洞聖堂で三角関係を象徴するシーンが撮影されました。
- 「キム秘書がなぜそうなのか?」(2018年)
主人公のヨンジュンとミソが、明洞聖堂でデートをするシーンが撮影されました。
北村韓屋村
北村韓屋村は、ソウル特別市中区にある、伝統的な韓屋が密集するエリアです。
美しい街並みが人気で、多くの韓国ドラマのロケ地としても使われてきました。
【ロケ地が出てくるドラマ&シーン】
- 女神降臨(2020)
ドラマの中で、ヒロインのイム・ジュギョンの家は、北村韓屋村にある韓屋です。
- ミスター・サンシャイン(2018)
ドラマの中で、ヒロインのユジンが通う学校は、北村韓屋村にある「中部高等学校」です。
- 冬のソナタ(2002)
ヒロインのユジンとチュンサンが通っていた高校は、北村韓屋村にある「中央高等学校」です。
このほかにも、「君は私の春」「太陽の末裔」「梨泰院クラス」「青春の記録」など、多くの韓国ドラマで北村韓屋村がロケ地として使用されています。
雪里スカイウォーク
スカイウォークブランコや、展望台からの眺めも素晴らしく、海風を感じながら、美しい景色を楽しむことができます。
ドラマファンなら、ぜひ一度訪れてみたいロケーションです。
【ロケ地が出てくるドラマ&シーン】
- 女神降臨(2020年)
主人公のイム・ジュギョンとイ・スホが、初デートで訪れた場所。
二人は、スカイウォークブランコに乗って、南海の美しい海を眺めながら、幸せな時間を過ごします。
- 恋するアプリ Love Alarm(2019年)
主人公のチェ・ジョヨンとキム・ジョヨンが、初めて会った場所が雪里スカイウォークです。
二人は、雪里スカイウォークを散策しながら、お互いのことを知り、恋に落ちていきます。
- 恋するセレブ(2015年)
主人公のチョ・ヨンジュンとユ・ドジンが、別れた後、偶然再会した場所が雪里スカイウォークです。
二人は、雪里スカイウォークを眺めながら、お互いへの思いを確かめ合います。
- 恋愛革命(2022)
主人公のジュヌとダヘが、雪里スカイウォークで再会するシーンが登場します。
このシーンは、ドラマの重要なシーンのひとつでした。
これらのドラマでは、雪里スカイウォークが、主人公たちの恋の始まりや、再会を象徴する場所として登場します。
東亜デジタルメディアセンター
東亜デジタルメディアセンター(DDMC)は、韓国ソウル市江南区にある、地上33階、地下6階の超高層ビルです。
2009年に竣工し、IT企業や放送局、映画制作会社などが入居しています。
DDMCは、韓国のドラマや映画のロケ地としてもよく使われています。
【ロケ地が出てくるドラマ&シーン】
- 『愛の不時着』(2019年)
11話で、北朝鮮の第五中隊員たちが、セリのブランド「Seri’s Choice」の本社ビルに向かっていくシーンで登場しています。
- よくおごってくれる綺麗なお姉さん(2018年)
1話で、ユン・ジナ(ソン・イェジン)が、会社でプレゼンテーションをするシーンで登場しています
- 梨泰院クラス(2020年)
1話で、パク・セロイ(パク・ソジュン)が、梨泰院で自分の店を開くために不動産屋を訪れるシーンで登場しています。
- スタートアップ(2020年)
1話で、ナム・ドサン(ナム・ジュヒョク)が、サンドボックスの入居審査を受けるシーンで登場しています。
- キム秘書はいったい、なぜ?(2018年)
第12話で、ヨンギク(パク・ソジュン)が、ミソ(パク・ミニョン)にプロポーズするシーンで登場します。
梨花洞壁画村
梨花洞壁画村は、韓国ドラマのロケ地としてよく使われる場所です。その中でも、特に有名なドラマとシーンをいくつかご紹介します。
【ロケ地が出てくるドラマ&シーン】
- 冬のソナタ(2002年)
「冬のソナタ」は、韓国ドラマ史上最高のヒット作として知られています。
このドラマの最終回で、ユン・ソクホとチェ・ジウが梨花洞壁画村の階段で再会するシーンは、多くの視聴者の涙を誘いました。
- コーヒープリンス1号店(2007年)
「コーヒープリンス1号店」は、チェ・ジウとイ・ミンホ主演のラブコメドラマです。
このドラマのオープニングシーンで、チェ・ジウが梨花洞壁画村を散策するシーンは、ドラマの雰囲気を盛り上げる重要なシーンとして印象に残っています。
- トキメキ☆成均館スキャンダル(2010年)
「トキメキ☆成均館スキャンダル」は、パク・ミニョンとユン・シユン主演の時代劇ラブコメドラマです。
このドラマの第1話で、パク・ミニョンが梨花洞壁画村の風船を手に持ったシーンは、ドラマの主人公の明るく元気なキャラクターを象徴するシーンとして印象に残っています。
- トッケビ(2016年)
「トッケビ」は、コン・ユとキム・ゴウン主演のファンタジーラブストーリーです。
このドラマの第1話で、コン・ユが梨花洞壁画村を散策するシーンは、ドラマの主人公の孤独感と寂しさを表現するシーンとして印象に残っています。
その他にも、JYJのユチョンが出演した「屋根部屋のプリンス」、イスンギが出演した「華麗なる遺産」などさまざまな韓ドラロケ地として使われています。
JWマリオット・ホテル・ソウル
JWマリオット・ホテル・ソウルは、韓国ソウルの江南区に位置する5つ星のラグジュアリーホテルです。
ホテルは、新世界百貨店、ソウル高速バスターミナル、地下鉄駅(3号線、7号線、9号線)の上に位置しています。
ホテルには「Marquis Fitness Club」という大規模なフィットネスセンターとスパ施設もあってセレブな韓国ドラマのシーンでよく使用されています♪
【ロケ地が出てくるドラマ&シーン】
- 愛の不時着(2019年)
北朝鮮の将校リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)が、韓国の財閥令嬢ユン・セリ(ソン・イェジン)を助けるために、彼女をJWマリオット・ホテル・ソウルに連れて行くシーンは、ドラマのクライマックスの1つです。
ホテルの豪華なロビーや、夜景を望む客室が印象的に映し出されています。
- ホテルデルーナ(2019年)
ホテルデルーナの支配人を務めるウンタク(IU)が、ホテルの客室で客人と会話するシーンは、ドラマの随所に登場します。
ホテルの優雅な雰囲気が、ウンタクの神秘的な存在感を際立たせています。
- キム秘書はいったい、なぜ?(2018年)
大企業の御曹司イ・ヨンジュン(パク・ソジュン)と、彼の秘書キム・ミソ(パク・ミニョン)が、ホテルのレストランでデートをするシーンは、ドラマの人気シーンの1つです。
ホテルのモダンな雰囲気が、2人のロマンチックな雰囲気を盛り上げています。
- トッケビ~君がくれた愛しい日々~(2016年)
不滅の命を持つトッケビ(コン・ユ)と、彼の死神(イ・ドンウク)が、ホテルのレストランで会話するシーンは、ドラマの随所に登場します。
ホテルのクラシカルな雰囲気が、トッケビと死神の不思議な雰囲気を醸し出しています。
- ヴィンチェンツォ(2021年)
イタリアの弁護士・ヴィンチェンツォ・カサノが、ホテルのレストランでビジネスの取引をするシーン。
ロッテワールド
ロッテワールドは、韓国で最も人気のあるテーマパークです。
【ロケ地が出てくるドラマ&シーン】
- 天国の階段(2003)
主人公のチョン・スンホ(クォン・サンウ)とチェ・ユジン(チェ・ジウ)が、メリーゴーランドに乗って、初めてデートをするシーン。
このシーンは、ドラマのポスターにも使われており、ロッテワールドを訪れる観光客の人気撮影スポットとなっています。
- プロポーズ大作戦(韓国版)(2010)
主人公のユン・ソッキ(チャン・ヒョク)とキム・ジェヒョン(シン・ミナ)が、デートでロッテワールドを訪れるシーン。
二人は、メリーゴーランドやスカイライナーなどのアトラクションを楽しむ様子が描かれています。
ジェヒョンが、ソッキにプロポーズをするシーン。このシーンは、ロッテワールドのシンボルである観覧車の上で撮影されました。
- 君の声が聞こえる(2013)
主人公のパク・スハ(イ・ボヨン)とチョン・ソンホ(イ・ジョンソク)が、ロッテワールドでデートをするシーン。
二人は、メリーゴーランドやジェットコースターなどのアトラクションを楽しむ様子が描かれています。
スハが、ソンホにキスをするシーン。
- 社内お見合い(2022)
主人公のシン・ハリ(キム・セジョン)とカン・テム(アン・ヒョソプ)が、デートでロッテワールドを訪れるシーン。
Nソウルタワー
Nソウルタワーは、大韓民国ソウル特別市龍山区の南山公園内、頂上付近にある塔で、旧名は「南山タワー」です。
ソウル市内の各所から見ることができ、夜にはライトアップされた姿が浮かび上がります。
展望台から市内を一望できるため観光地としても人気があります。
アクセスは南山の麓と山頂を結ぶロープウェイである南山ケーブルカーを用いることができます。
【ロケ地が出てくるドラマ&シーン】
- 私の名前はキム・サムスン(2005)
ヒロインのキム・サムスンと、彼女の初恋の相手であるイ・ヨンジュンが、ソウルタワーの展望台で夜景を眺めながら、お互いの気持ちを確認するシーンが印象的です。
- 冬のソナタ(2002)
ヒロインのユン・ジノと、彼女の初恋の相手であるキム・チャンウクが、ソウルタワーの展望台で再会するシーンが、ドラマのクライマックスとして多くの視聴者の涙を誘いました。
- 華麗なる遺産(2013)
ヒロインのチャ・ジヨンと、彼女の恋人であるユン・ヒョンジュンが、ソウルタワーの展望台で、ジヨンの父親の死を悼むシーンが、ドラマの重要な場面となっています。
- 愛の不時着(2019)
北朝鮮から韓国に不時着したヒロインのユン・セリと、彼女を助けた韓国の財閥御曹司であるリ・ジョンヒョクが、ソウルタワーの展望台で、互いの国の違いに戸惑いながらも、惹かれ合う気持ちを確かめ合うシーンが、ドラマの序盤から印象的なシーンとなっています。
- 梨泰院クラス(2020)
主人公のパク・セロイが、ソウルタワーの展望台から、自分の夢に向かって頑張ってきたこれまでの人生を振り返るシーンが、ドラマのクライマックスとして多くの視聴者の感動を呼びました。
キムスヒョンとチョンジヒョンが出演した「星から来たあなた」のロケ地としても有名です。
これらの場所は、韓国ドラマの世界を体験するだけでなく、韓国の文化や生活スタイルを垣間見ることができる素晴らしい場所です。
ぜひ、韓国ドラマの聖地巡礼に出かけてみてください。
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韓国ドラマのロケでよく使われる家は?
韓国ドラマのロケでよく使われる家を大きく分けると
- 「江南の豪邸」
- 「田舎の古民家」
- 「マンション」
- 「アパート」
などです。
詳しく紹介していきます♪
「江南の豪邸」
江南は韓国の富裕層が住むエリアとして知られており、韓国ドラマではしばしば「江南の豪邸」がロケ地として登場します。
代表的なロケ地としては、以下が挙げられます。
- ソウル・江南区・狎鴎亭洞にある「パラダイスシティ」
- ソウル・江南区・瑞草洞にある「三星洞の家」
- ソウル・江南区・狎鴎亭洞にある「アムヒル住宅」
「田舎の古民家」
韓国ドラマでは、都会の喧騒を離れた田舎の古民家が、主人公の心の安らぎの場所として登場することもあります。
代表的なロケ地としては、以下が挙げられます。
- 京畿道・南楊州市にある「ナムヤンジュの古民家」
- 江原道・旌善郡にある「旌善の古民家」
- 忠清北道・丹陽郡にある「丹陽の古民家」
「マンション」
韓国では、マンションに住む人が多く、韓国ドラマでもマンションがよく登場するロケ地です。
代表的なロケ地としては、以下が挙げられます。
- ソウル・江南区・狎鴎亭洞にある「三成洞ハイツ」
- ソウル・江東区・木洞にある「木洞マンション」
- ソウル・城東区・蚕室洞にある「蚕室マンション」
「アパート」
マンションよりもリーズナブルな価格で住むことができるアパートも、韓国ドラマによく登場するロケ地です。
代表的なロケ地としては、以下が挙げられます。
- ソウル・江南区・狎鴎亭洞にある「狎鴎亭アパート」
- ソウル・江東区・木洞にある「木洞アパート」
- ソウル・城東区・蚕室洞にある「蚕室アパート」
これらのロケ地は、ドラマのストーリーや、登場人物たちの心情をより鮮やかに表現するために、効果的に利用されています。
韓国ドラマで人気のロケ地10選まとめ!
今回は韓国ドラマで人気のロケ地10選を紹介しました♪
いかがでしたか?
好きなドラマでのロケ地はありましたか?
韓国旅行に行った際はぜひ、聖地巡礼してドラマの気分を味わってみてくださいね♪
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