韓国映画は韓国ドラマと違って1回で終わるので、ちょっとした時間があるときに観るか?観ないか?どうしようかなぁ・・
なんて思ったりしませんか?
面白いのかなぁとか・・・。
私は、韓国ドラマで今観たい気分の物がない時は韓国映画をサクッと観たりします♪
韓国映画はカンヌ国際映画祭<最高賞>パルムドール受賞したりと、クオリティもも高く注目されていますよね!
私はつい最近韓国映画の「幼い依頼人」を観ました。
そこで今回は韓国映画「幼い依頼人」の内容やネットやSNSの感想も併せて紹介します♪
面白いのか?や観る・観ないの判断の材料にしてみて下さい!
5分程度で読めるようにまとめましたので、ぜひ最後までご覧下さいね♪
「幼い依頼人」はどんな映画?
韓国映画「幼い依頼人」についての基本情報をご紹介します♪
- あらすじ
- キャスト
- 見どころ
一つずつ見てみましょう!
あらすじ
「幼い依頼人」は韓国で2013年に本当にあった子供の虐待事件をモチーフにした映画です。
韓国の児童虐待の現状が切実な現状を訴える社会派ドラマとなっています。
幼い兄弟が継母に虐待を受けていて、主人公の児童相談員にSOSを発信します。
主人公は弁護士資格も持っており、本来は弁護士になることが目標でした。
その為、いいかげんに」児童相談員の仕事に取り組んでいたことや、今の法律の仕事では家庭の虐待には第三者がこれ以上踏み込めない事も分かっていたので傍観していました。
そんな時、大手弁護士事務所に就職が決まった主人公の相談員は幼い兄弟と連絡を取らなくなりました。
しばらくして事件が起きたのです。
幼い兄弟の弟が継母に虐待され死んでしまったのです。
継母は兄弟の姉を脅し「お前が殺したことにしたら虐待はしない」と洗脳し、幼い姉に罪を擦り付けました。
事件の真相を知った主人公は自分が傍観してしまったせいで幼い子が死んでしまったと罪の意識を感じます。
大手弁護士事務所を辞め周りの協力をえて、少女の心を開き、継母が犯人だという事を証明出来きました。
そして、少女は平和な生活を送ることが出来るようになりました。
キャスト
- 主人公相談員・弁護士ジョンヨプ役(イ・ドンフィ)
- 虐待を受けていた姉ダビン役(チェ・ミョンビン)
- 虐待する継母ジスク役(ユソン)
- 虐待を黙認する父親ヨング・ナム役(ウォン・ヒョンジュン)
- 虐待死させられる男の子ミンジュン役(イ・ジュウォン)
などが主なキャストです。
子供たちが名演技でした。
見どころ
その①虐待シーン
再婚相手の母親が幼い子供たちに酷い虐待をするシーンが度々あります。
酷いシーンもある為、目を伏せてしまう場面もあるかもしれません。
見どころと言うよりは現実を思い知らされるシーンです。
その②法の現状
日本でも問題視されている子供への虐待。
韓国でも問題になってはいるものの、第三者が親子関係には一定以上踏み込めないと言う現状があるようです。
その③伝えたい思い
映画の最後に、とても印象的なテロップが出てました。
真っ暗な画面に白い文字。
韓国での子供の虐待の人数。
年々増加し続けている事・・。
そして、加害者のほとんどが父母である事・・・。
この映画が伝えたいことがギュッとつまった言葉だと感じました。
韓国映画「幼い依頼人」の評価
この映画を観た人はどう感じたのでしょうか?
- 現地韓国の人達の声
- SNSの口コミ
- 筆者:ぽんちゃんの感想
詳しく見ていきましょう♪
現地韓国の人達の声
韓国でも本当にあった事件を元にした映画という事で注目されていました。
反響も大きく、虐待法の改正にまで進んだそうです。
韓国は世論の声で政治も動くと言う事が多くあるようです。
この映画の意味が韓国の多くの人に伝わったのではないでしょうか。
SNSの口コミ
ネットやSNSでは・・・
- 辛すぎる。
- 自分と重なる。
- 最後まで観られなかった。
- 日本でも同じ。
- 他人事ではない。
- 傍観者も加害者。
などなど、観た人も沢山色々な思いを感じたようですね・・。
筆者ぽんちゃんの感想
私は観終わった後何とも言えない気持ちになり、色々と考えさせられました。
胸が締め付けられる思いでした・・。
「自分は絶対傍観者にならない!」と思っていても、実際に目の前で起こってしまったら・・
映画の内容は勿論の事、現状起こっている事実に対して私たちが出来ることは何だろう・・。
と、深く考えさせられた映画でした。
「幼い依頼人」はこんな人におススメ!まとめ!
今回は韓国映画の「幼い依頼人」について紹介しました。
面白いのか?観る・観ないは決まりましたか?
本当にあった虐待の話という事で、韓国でも社会問題になっています。
現状を知り、考えていきたい人にはおススメだと思います。
私自身はこの映画を観たことによって、少しでも周りにアンテナを張ることが出来るようになりました。
もちろん辛かったですが、観てよかったと思いました。
皆さんの観る・観ないの参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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